じいじのマネマネ投資

定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

朗報?! 三菱UFJ FG上方修正



2021年は早くも3月末日となりました。
東京株式市場で日経平均は反落しましたが、年度末最終日の期末株価は前年に比べて54.2%上昇で、上昇幅は1万0261円79銭で過去最高を記録をしたとのことです。
一方、TOPIXは同じく39.2%の上昇でした。
昨年は新型コロナで暴落していましたので、驚きの回復ですね!


管理人の保有状況

そのような市場環境でしたが、メガバンクの三菱UFJ FGも3月はグングン上昇し、3/22は高値の660円を付けておりました。それに併せて管理人の保有評価損益も約43%と大幅に上昇しました。


その後、じわじわと調整が始まり、配当権利取り最終日前から数%の下落が始まり、3/29の野村ショックで金融機関株がツレ下落。


また、子会社の三菱UFJ証券の「欧州子会社と米顧客との取引で約3億ドル損害の恐れ」の悲報が重なり、3/31の最終では591.7 円( -23.8円 -3.87 %)と高値からの下落が -68.3円 -10.35%で終わりました。(悲報は下記参照)


他のメガバンクやリース系、証券系も大きく下落していますので、管理人の3/31付国内株の評価損益も3/19の最高値から約5%下落しています(TT)



朗報:当期純利益の上方修正

そんな落胆の中、後場終了後の3/31 16:30に会社から「2021 年 3 月期業績目標の修正について」で当期純利益が1500億上方修正すると朗報の発表がありました。


この朗報で4/1の株価がどう反応するかはわかりませんが、素人の管理人には悲報の三菱証券の損害をカバー出来そうに思えるのでプラスの効果になって欲しいと期待しています。


米国長期国債利回りも1.7%を超えていますので、回復を期待したいところですね。



2021 年 3 月期業績目標の修正について  3/31 16:30

2020 年 11 月 13 日に公表しました 2
021 年 3 月期の「親会社株主に帰属する当期純利益」目標[1]につきまして、下記のとおり修正しましたのでお知らせいたします。


なお、2021 年 3 月期における期末配当予想(期末配当 1 株当たり 12.5 円、年間配当 1 株当たり25 円)に関する修正はございません。


1. 2021 年 3 月期(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)


親会社株主に帰属する当期純利益


前回発表目標(A) 6,000 億円


今回修正目標(B) 7,500 億円


増減額(B-A) 1,500 億円  増減率 25.0%


前期実績(2020 年 3 月期) 5,281 億円


2. 修正の理由
堅調な業績の進捗に伴う業務純益の増加(「親会社株主に帰属する当期純利益」に与える影響約 500 億円)や株式相場の上昇を背景とした株式関係損益の改善(同約 300 億円)に加え、持分法適用関連会社である Morgan Stanley に関わる持分法投資損益および持分変動差益の増加(同約700 億円)などが見込まれることを踏まえ、全体では業績目標を 1,500 億円上方修正し、7,500億円とするものです。


3. 決算発表予定日
2021 年 5 月 17 日(月)


[1] 2021 年 3 月期業績目標の修正について
https://www.mufg.jp/dam/pressrelease/2020/pdf/news-20201113-001_ja.pdf


https://rakuten-sec.ifis.co.jp/index.php?action=tp3&sa=discloseDetail&rid=20210331488194&pid=140120210331488194&BV_SessionID=3BB3936C76CB19A86B0DADFB7F633154.4b0afa1a&inum=1874420



株価 3/31

591.7 円  -23.8円 -3.87 %
評価損益:23.4%



高値 3/22
株価   3/31までの下落状況
660円   -68.3円  -10.35%


4/1  ???



悲報:

ホットストック:
三菱UFJは2%超安、欧州子会社と米顧客との取引で約3億ドル損害の恐れ


[東京 31日 ロイター] - 
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>は商いを伴って3日続落し、2.5%安で推移。東証1部の売買代金上位に入っている。
同社は30日夕方、欧州子会社と米顧客との取引で約3億ドルの損害が生じる恐れがあると発表し、これが嫌気されている。取引に関連するポジションの処理や市場価格の変動などにより、損害額は増減する可能性があるという。


市場では「野村ホールディングスに続き、三菱UFJでも損害発生の恐れがあるとのことで、他の証券会社でも同様の事態が起きるのではないかとの憶測が広がる可能性もある。相場全体への影響は限定的だが、金融セクターには重しとなりそうだ」(国内証券)との見方が聞かれた。




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