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P&G決算好調 通期売上上方修正‼


米国大手生活必需品メーカーのP&Gが2022年度第2四半期決算で、好調な業績から通期売上見込みを上方修正しました。


新型コロナウイルスの感染拡大に伴い清掃関連製品の需要が回復しているほか、インフレ影響によるコスト増に伴う値上げが寄与しているようです。


今回の決算発表による通期売上見込みの上方修正を好感し、株価も上昇し年高値に迫る勢いとなっております。


今まで何度も当ブログ記事で「堅実、安定な銘柄」として報告しております通り、最近の地合いの良くない中、素晴らしいパフォーマンスとなっております。


毎月定期積立で保有を増やしておりますので、長期継続していく予定です。



2022年度(22年6月決算)の売上高見通しを上方修正


サマリー
純売上高:209億5000万ドル +6%
 市場予想:203億4000万ドル 予測比:+3%


・売上高:+6% オーガニック売上高は6%増


1株当たりコア利益:1.66ドル 前年同期比1%増


・インフレ対策
インフレ圧力が当面続くとし、コスト高や為替などによるネガティブな影響を従来の23億ドルから28億ドルに引き上げた。


自社株買い:70億─90億ドルから90億─100億ドルに増額



企業HPより転載)

これらの強力な会社の結果は、幅広いベースのカテゴリと地理的な強さに基づいています。当社の10の製品カテゴリーのそれぞれは、四半期に有機的な売上を成長または保持しました。オーガニック販売は米国で9%増加し、エンタープライズ市場では7%増加し、フォーカス市場では6%増加しました。


消費者は、インフレが家計に影響を与えているとしても、P&Gブランドと優れたパフォーマンスを引き続き好みます。そして、当社の優位性戦略は、P&Gの強力な市場成長とシェア成長の両方を推進し続けています。




株価:1/21 現地10:00


164.60 +2.60 (+1.60 %%)

+

52週高値 165.3200 (2022/01/05)



管理人保有

評価損益:38.4%


含む配当:41.4%



企業情報

事業概要:
プロクター・アンド・ギャンブルは、ブランド化された消費者向けパッケージ商品を世界中の消費者に提供することに重点を置く。


事業内容: 
ビューティー、グルーミング、健康管理、ファブリックとホームケアおよびベビー、フェミニンとファミリーケアの5つのセグメントで事業を展開する。
主に量販店、食料品店、会員制クラブ店、ドラッグストア、デパート、流通業者、卸売業者、ベビーストア、美容専門店、eコマース、高周波店、薬局、電子店舗や専門チャンネルを通じて、国や地域で製品を販売する。


ブランド製品:
Head & Shoulders、Herbal Essences、Pantene、Rejoice、Olay、Old Spice、Safeguard、Secret、SK-II、Braun、Gillette、Venus、Crest、Oral-B、Metamucil、Neurobion、Pepto-Bismol、Vicks、Ariel、Downy、Gain、Tide、Cascade、Dawn、Fairy、Febreze、Mr.Clean、Swiffer、Luvs、Pampers、Always、Always Discreet、Tampax、Bounty、Charmin、Puffsなどのブランドの製品を提供する。



配当金情報

配当:3.47ドル 

配当利回り:2.14%




米P&G、通期売上高見通し上方修正 清掃関連製品の需要回復で


19日 ロイター] - 
米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブルは19日、2022年度(22年6月まで)の売上高見通しを上方修正した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い清掃関連製品の需要が回復しているほか、値上げが寄与するという。
第2・四半期(10─12月)は堅調な売上高を計上し、運賃やコストの予想以上の増加を相殺。株価は序盤の取引で4%超上昇した。
オミクロン変異株による感染急拡大を背景に清掃関連製品の需要が増加し、ファブリック・アンド・ホームケア商品の売上高が第2・四半期に7%増加。
インフルエンザシーズンの到来を受けパーソナルヘルスケア製品の為替変動・買収効果などを除いた売上高(オーガニック・セールス)も20%増加した。
これに加え、コスト高や運賃上昇を転嫁するための値上げも寄与し、純売上高は6%増の209億5000万ドルと、市場予想の203億4000万ドルを上回った
P&Gの財務部門幹部は、インフレ圧力が当面続くとし、コスト高や為替などによるネガティブな影響を従来の23億ドルから28億ドルに引き上げた。
一方で、22年度のオーガニック・セールスの伸び見通しを従来の2─4%から4─5%に上方修正自社株買いの規模も従来の70億─90億ドルから90億─100億ドルに増額した。
また、食品・日用品大手ユニリーバが検討している英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)の一般医薬品(大衆薬)部門の買収に関心があるのではとの憶測に対し、P&Gのジョン・メラー最高経営責任者(CEO)はCNBCでのインタビューで「現在の事業ポートフォリオで非常に満足している」とし、大規模な買収は必要ないとの見解を示した。



<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>