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三菱UFJ FG中間決算状況 過去最高値利益に上方修正‼増配・自社株購入、消却



メガバンクの三菱UFJ FGが三井住友FGを超える2021年9月中間決算を発表しました。


通期利益で23.5%の上方修正で最高益を更新配当金は計画値+1円、前期比+3円の増配自社株購入、自社株の消却等好決算、好株主還元の実施を発表しました。


三井住友FGを超える決算発表で投資家が期待するオールマイティな素晴らしい決算発表だと思いますので、明日以降の株価上昇を期待しております。


yahoo掲示板等では、利益に対して増配率が物足らないとの意見もありますが、前年比は+3円で株価比例でいくと、+30円と三井住友FG+20円を超える増配かと管理人は勝手に評価しております。


三菱UFJ FGは管理人の保有銘柄で最大の単元数で配当金額も最大級の銘柄ですので、今回の決算は大変嬉しい発表でした。


当然、長期保有継続し、今後、押目の際には買い増ししたいと思います。



中間決算サマリー(計画値)

・2021年4-9月期の連結純利益:前年同期比95%増の7,814億円(最高益を更新)
・2022年3月期の連結純利益予想:1兆0500億円(8500億年)に上方修正(最高益を更新)
・与信関係費用の通期見通し:1,500億円(3,500億円)に引き下げた。
・年間配当予想は28円(計画値+1円・前年比+3円)
1,500億円上限に自社株買いへ、取得株式は11/30にすべて消却

2023 年度までに配当性向は 40%への累進的な引き上げをめざす



株価:11/15

645.2  +2.6 (+0.40 %)




管理人保有:11/15
評価損益:34.6%
含む配当:39.9%
保有年利回り:4.2%(税引き後)




三菱UFJFG、通期純利益を上方修正 過去最高の1.05兆円

[東京 15日 ロイター] 


- 三菱UFJフィナンシャルグループ(FG)は15日、2022年3月期の連結純利益予想を1兆0500億円に上方修正した。15年3月期の1兆0337億円を上回り、最高益を更新する見通し。従来は8,500億円を見込んでいた。
与信関係費用の年度計画は、従来の3,500億円から1,500億円に引き下げた
年間配当は、従来予想から1円上げ1株当たり28円とした。(25円→27円→28円)
会見した亀澤宏規社長は下期について、「好調な顧客部門は引き続き良い。市場部門では、引き続き抑制した運営をして、(業務純利益が)1000億円程度減る」と説明した。
景気の回復シナリオに関しては、緩やかに持ち直していくのが見立てとしながらも、供給面の制約や新型コロナウイルス再拡大の懸念などの観点から「完全に回復していくと考えるのは時期尚早」とした。


IBESがまとめたアナリスト11人による通期連結純利益の予想平均値は9,818億円。


2021年4-9月期の連結純利益は、前年同期比95%増の7,814億円で、最高益だった11年4-9月期の6,960億円を上回った。株式等関係利益や持分法適用会社のモルガン・スタンレーの利益増加などが寄与した。与信関係費用は179億円の戻り益が発生した。前年同期は2,584億円を計上していた。
亀澤社長は「しっかりとベースができてきて、そこに一時的な要因が重なり、過去最高益になった」と振り返った。



三菱UFJ:21年9月中間期連結

[東京 15日 ロイター]
2022年3月期中間決算 (2021年4月1日-2021年9月30日) 


経常収益(百万円)
22年3月期中間:2,958,419 (-5.8 %)
21年3月期中間:3,139,256(-12.3 %)


経常利益(百万円)
22年3月期中間:986,006 (+67.0 %)
21年3月期中間:590,254(-25.4 %)


当期利益(百万円)
22年3月期中間:781,433 (+95.0 %)
21年3月期中間:400,826 (-34.0 %)
22年3月期予想:1,050,000(+23.5%)


1株利益 (円)
22年3月期中間:60.87 
21年3月期中間:31.21


希薄後EPS(円)
22年3月期中間:60.69 
21年3月期中間:31.11


1株年間配当(円) 25.00 28.00
1株Q2配当 (円)  12.50  13.50
1株Q4配当 (円)  12.50  14.50



2022年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)


https://rakuten-sec.ifis.co.jp/index.php?action=tp3&sa=discloseDetail&rid=20211112435113&pid=140120211112435113&BV_SessionID=25157024C77B3A38F4C588A34BEA3EE1.2b144af5&inum=708140


通期業績目標の修正および期末配当予想の修正について

株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤宏規)は、以下のとおり、最近の業績の動向等を踏まえ、2021 年 5 月 17 日に開示した 2022 年 3 月期(2021 年 4 月 1 日~2022年 3 月 31 日)の「親会社株主に帰属する当期純利益」目標および 1 株当たり期末配当予想を修正しましたので、お知らせいたします。


1. 通期業績目標の修正
(1) 2022 年 3 月期(2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日)
  親会社株主に帰属する当期純利益
  前回発表目標(A) 8,500 億円 今回修正目標(B) 10,500 億円
  増減額(B-A) 2,000 億円 増減率 23.5% 
  前期実績(2021 年 3 月期) 7,770 億円


(2) 修正の理由
  顧客部門の堅調な業績の進捗に伴い、業務純益で期初想定比約 500 億円の増加を見込む
  ほか、与信費用では上期にポートフォリオの変動や経済指標見通しの改善等に伴い戻り
  益を計上したことを踏まえ、期初想定比約 2,000 億円の費用減少を想定しております。
  加えて堅調な株式相場を背景とした株式関係損益の増加や、持分法適用関連会社である
  Morgan Stanley に関わる持分法投資損益など計約 1,500 億円の増加もあり、合計では 
  経常利益で期初想定比 4,000 億円の増加を想定
しております。
  一方で、今年度末に向け検討中の経営管理高度化と整合的な減損判定方法の適用に伴 
  い、現時点では▲1,500 億円程度の固定資産減損損失が発生する可能性があること等を
  踏まえ、親会社株主に帰属する当期純利益の業績目標を 2,000 億円上方修正し、10,500
   億円とするものです


2.期末配当予想の修正
  修正の理由
  当社は、資本の健全性や成長のための投資との最適バランスを検討した上で、配当を基
  本として株主還元の充実に努める方針としております。配当につきましては、利益成長
  を通じた1 株当たり配当金の安定的・持続的な増加を基本方針とし、2023 年度までに
  配当性向は 40%への累進的な引き上げをめざしてまいります。
  この方針に基づき、今回の通期業績目標の修正を踏まえて、2022 年 3 月期の期末配当
  予想を直近の 1 株あたり 13 円 50 銭から 14 円 50 銭に修正いたします。これにより、
  中間配当と合わせた 2022 年 3 月期の年間配当金予想は、1 株あたり 28 円 00 銭となり
  ます。


三菱UFJ、1500億円上限に自社株買いへ 30日に3億株消却

[東京 15日 ロイター]
 - 三菱UFJフィナンシャル・グループは15日、発行済み株式総数の2.33%に当たる3億株・1,500億円を上限に自己株式を取得すると発表した。取得期間は11月16日から2022年3月31日。
また、11月30日に3億株を消却することも発表した。消却前の発行済み株式総数の2.20%に当たる。



自己株式取得に係る事項の決定および自己株式の消却に関するお知らせ
株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤)は、本日開催の取締役会において、会社法第 459 条第 1 項第 1 号の規定による当社定款第 44 条の定めに基づく同法第156 条第 1 項の規定により、自己株式を取得することを決議するとともに、会社法第 178 条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議いたしました。


1. 自己株式の取得および消却を行う理由
当社は、資本の健全性や成長のための投資との最適バランスを検討した上で、配当を基本として株主還元の充実に努める方針としております。
自己株式取得は、資本効率の向上に資する株主還元策として、業績・資本の状況、成長投資の機会、株価を含む市場環境を考慮しながら機動的に実施し、発行済株式総数の 5%程度を超える自己株式は原則として消却することを基本方針としています。


2. 取得に係る事項の内容
(1) 取得する株式の種類 当社普通株式
(2) 取得する株式の総数 300 百万株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 2.33%)
(3) 取得価額の総額 1,500 億円(上限)
(4) 取得期間 2021 年 11 月 16 日~2022 年 3 月 31 日
(5) 取得方法 自己株式取得に係る取引一任契約に基づく市場買付


3. 消却に係る事項の内容
(1) 消却する株式の種類 当社普通株式
(2) 消却する株式の数 300 百万株(消却前の発行済株式総数に対する割合 2.20%)
(3) 消却予定日 2021 年 11 月 30 日


(ご参考)2021 年 9 月 30 日時点の自己株式の保有状況
     発行済株式総数(自己株式を除く) 12,873,458,402 株 
     自己株式数 708,536,718株



<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>