8/26のジャクソンホール会議（経済シンポジウム）の講演で、FRBのパウエル議長がインフレ抑制対策を優先し、景気後退の痛みも辞さないと言及したことで大幅な利上げ懸念が再来しました。

パウエル議長の講演を踏まえ、ダウ：▽1008ﾄﾞﾙ（▽3.03％）、ナスダック：▽497（▽3.94％）、S&P：▽141（▽3.37％）と3指標とも大幅な下落となりました。

直近では、大幅な利上げは実施されないのではとの思惑から市場はリスクオンとなっておりましたが、冷や水を掛けられた状況となっております。

8月は利上げペースが抑制されるかもとの思惑からダウ等の指標が上昇し、株価もETFや、個別株ではハイテクグロース が大幅に上昇していましたが、8/26のFRB議長の講演でトレンドが反転しそうです。

上記状況から長期金利が上昇し、為替も8/26は137.515円と前月末：133.08円比で、大きく円安に振れております。

※国内市場も、日経平均先物：▽490円と上記影響を受けそうですので、来週は軟調となりそうですね。

＜米国：8/26＞
ダウ　
8/26  ：32,283.40　 前日比    ：▽1,008.38　▽3.03％
7/29  ：32,845.13　 前月末比：▽602.13　　 98.3％
12/30：36,522.48 　前年末比：▽4,239.08　  88.4％

ナスダック
8/26  ：12,141.71　 前日比   ：▽497.56　   ▽3.94％
7/29  ：12,390.69　 前月末比：▽248.98　      98.0％
12/30：15,741.56　 前年末比：▽3,600　 　   77.1％

S&P500　
8/26   ：4,057.66　  前日比   ：▽141.46　   ▽3.37％
7/29   ：4,130.29　  前月末比：▽72.63　　    98.2％
12/30 ：4,778.73 　 前年末比：▽721.1　        84.9％

為替
8/26    ：137.515円
7/29    ：133.08円
12月末：115.07円

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管理人の保有
　　　　8/26　  （7/29）　　
全体　：52.6％ （47.0％）+5.6％
個別株：49.2％ （41.4％）+7.8％
ETF 　：56.4% （52.6％）+3.8％　

管理人の保有株も評価損益が前月7/29時点：47.0％→8/26：52.6％ +5.6％の増加
配当含む損益で前月55.0%→60.9％ +5.9％の増加

8/19（直近の高値） 8/26との差
全体　：55.8％　　 ▽3.2％
個別株：52.2％　　 ▽3.0％　
ETF    ：59.7%　     ▽3.3％

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＜最後までお読みいただき、ありがとうございました。＞