大手証券2位の大和証券G本社が10/27に以下のような好決算を発表いたしましたが、10/28以降の株価は期待に違い軟調となっております。

2021年上期の連結純利益は502億円(前年比：53.0％増）、1株利益も+53％となり、中間配当も17円（＋6円）の増配を発表しております。

通期の予想は「経済情勢や相場環境に大きな影響を受ける状況にあり、その業績予想を行うことは困難であるため記載しておりません。」と発表を控えております。

株価は決算発表後、緩やかに下落しており、市場は通期予想を発表していないことを評価していないのか、軟調となっております。

それでも今回の中間配当の増配で、期末は予想通りに25円とすると年間配当は42円となり、現在の株価で利回りは6％を超える高配当となりますので、保有は継続と考えております。

もっと下がってくる場合は買い増しを検討したいと考えております。

株価：10/29
638.7  -12.0　（-1.84 %）

管理人保有

評価損益：10.7％
配当含む：20.4％

21年度上期決算ハイライト

連結純利益は502億円(前年比：53.0％増）

純営業収益（百万円）
22年3月期中間：255,943 (+18.5 %)

経常利益（百万円）
22年3月期中間：71,919 (+59.4 %)

当期利益（百万円）
22年3月期中間：50,203 (+53.0 %)

中間配当：17円（配当性向：51.5％）+6円増配

大和証Ｇ：21年9月中間期連結

［東京 27日 ロイター］
2022年3月期中間決算 (2021年4月1日-2021年9月30日) 

営業収益（百万円）
22年3月期中間：304,538 (+18.4 %)
21年3月期中間：257,180(-24.6 %)

純営業収益（百万円）
22年3月期中間：255,943 (+18.5 %)
21年3月期中間：215,934 (+6.1 %)

営業利益（百万円）
22年3月期中間：62,525 (+72.1 %)
21年3月期中間：36,331(+92.2 %)

経常利益（百万円）
22年3月期中間：71,919 (+59.4 %)
21年3月期中間：45,120 (+62.4 %)

当期利益（百万円）
22年3月期中間：50,203 (+53.0 %)
21年3月期中間：32,804 (-1.7 %)

１株利益 （円）
22年3月期中間：32.99 （+53.0％）
21年3月期中間：21.56

希薄後ＥＰＳ（円）
22年3月期中間：32.77 （+52.6％）
21年3月期中間：21.47

１株年間配当（円）未定　  36.00
１株Q2配当 （円） 17.00　 11.00
１株Q4配当 （円）  未定　  25.00

2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

https://rakuten-sec.ifis.co.jp/index.php?action=tp3&sa=discloseDetail&rid=20211025416331&pid=140120211025416331&BV_SessionID=880A7DBB061B1ACAC2DC7937764D207D.f003e262&inum=3748488

2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日～2022年3月31日)
当社グループの主たる事業である有価証券関連業の業績は、経済情勢や相場環境に大きな影響を受ける状況にあり、その業績予想を行うことは困難であるため記載しておりません。

剰余金の配当（中間配当）に関するお知らせ

当社は、2021 年 10 月 27 日開催の取締役会において、以下のとおり、2021 年
9 月 30 日を基準日とする剰余金の配当（中間配当）を行うことについて決議しましたの
で、お知らせいたします。
2021 年 9 月 30 日を基準日とする 1 株当たり配当金は 17 円といたします。
なお、支払い開始日は 2021 年 12 月 1 日となります。

配当の内容
決定額 直近の配当予想 　　　前期実績
基準日 2021 年 9 月 30 日 － 2020 年 9 月 30 日
1 株当たり配当金 17 円 　－ 11 円
配当金総額 25,693 百万円 － 16,754 百万円

（ご参考）年間配当の内訳
1 株当たり配当金（円）
　　　中間配当  期末配当 年度合計
当期　17 円　　 未定 　　未定
前期    11 円 　　25 円 　  36 円

＜最後までお読みいただき、ありがとうございました。＞