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メガバンク 三菱UFJ FG決算状況



メガバンクのトップの三菱UFJ FGが11/14に発表した中間決算では、2022年4-9月期の連結純利益は、前年同期比70.4%減の2310億円通期2023年3月期の連結純利益は1兆円の見通しを据え置きました。



2022年4-9月期は米地銀MUFGユニオンバンクの売却に伴う損失計上が影響したために、前年同期比70.4%減とのことですが、売却時の特別利益を考慮すると純利益は6792億円で進捗率は68%とのことでした。


中間では見栄えの悪い数値ですが、通期では売却時の特別利益も見込まれ1兆円の予想を据え置きました。


また、残念ながら配当金は32円の予想を維持となりました。


自社株購入の発表があり、発行済み株式の2.4%に当たる1500億円、3億株を上限に自社株買いしてくれとのことで嬉しいですね。



増配の発表がなかったので、下落の可能性も考えていましたが、11/15の株価は722.5円 +19.2円 +2.75%と市場の反応が良かったようです。





<三菱UFJ FG:22年9月中間期連結>


<三菱UFJFG、4―9月期純利益70%減 通期見通しは据え置き>
[東京 14日 ロイター]
- 三菱UFJフィナンシャルグループ(FG)は14日、2023年3月期の連結純利益1兆円の見通しを据え置いた。IBESがまとめたアナリスト13人による通期連結純利益の予想平均値は1兆0370億円。
2022年4-9月期の連結純利益は、前年同期比70.4%減の2310億円だった。米地銀MUFGユニオンバンクの売却に伴う損失計上が影響している。ただ、売却時に特別利益として戻し入れとなる4481億円を勘案すると、純利益は6792億円で進捗率は68%となる。



<MUFG、発行済み株式の2.4%・1500億円上限に自社株買い>
[東京 14日 ロイター]
- 三菱UFJフィナンシャルグループは14日、自己株式を除く発行済み株式の2.4%に当たる1500億円、3億株を上限に自社株買いすると発表した。取得期間は12月2日から2023年1月31日。取得した全株式は2月28日に消却予定。
自社株買いは資本効率の向上に資する株主還元策として、業績・資本の状況、成長投資の機会、株価を含む市場環境を考慮しながら機動的に実施すると説明している。




三菱UFJ:22年9月中間期連結

[東京 14日 ロイター]
2023年3月期中間決算 (2022年4月1日-2022年9月30日)


経常収益(百万円)
23年3月期中間:4,314,217(+45.8 %)
22年3月期中間:2,958,419(-5.8 %)


経常利益(百万円)
23年3月期中間:591,094(-40.1 %)
22年3月期中間:986,006 (+67.0 %)


当期利益(百万円)
23年3月期中間:231,091(-70.4 %)
22年3月期中間:781,433(+95.0 %)


1株利益 (円)
23年3月期中間:18.50
22年3月期中間:60.87


希薄後EPS(円)
23年3月期中間:18.33
22年3月期中間:60.69


1株年間配当(円) 28.00  32.00
1株Q2配当 (円)  13.50  16.00
1株Q4配当 (円)   14.50 16.00



<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>