大手リース会社のオリックスが2022年3月期の中間決算を11/4に発表しました。

昨年はコロナ禍でかなり苦戦を強いられましたので、今期は大幅な改善となっており通期でも利益は+30％予想で、管理人は好決算だと認識しております。

決算サマリー
21年9月中間期連結利益：1466.82億円(56.3%増)、22年3月期予想：2500億円(29.9%増)

決算発表翌日11/5の株価は前日比－1.7％と軟調で、投資家は少し辛口かと思いました。

利益予想からすると増配を期待していたのかもしれませんが、昨年は株主還元を優先し、配当性向を一時的に上げて（50％）も配当金を維持した経緯がありますので、配当性向を安定するように調整しているのかもしれないですね。

いずれにしても、管理人の保有ではキャピタルも確保されていますし、配当と優待の総合利回りは約9.5％ですので、減配や優待改悪がない前提ですが、安心して長期保有継続する方針です。
※連続増配は2020年3月期で10年でストップしましたが、減配なしを継続しております。

株価：11/5

2,257.5  -39.0　（-1.70 %）

1年ﾁｬｰﾄ

株主優待
優待内容
100株以上：自社取引先取扱商品等カタログギフト（5000円相当） 
 ※３年以上継続保有の場合：10000円相当にグレードアップ

管理人保有

評価損益：32.1％
含む配当・優待：54.7％
※配当・優待年利回り：約9.5％

22年3月期中間決算 (2021年4月1日-2021年9月30日)

［東京 4日 ロイター］
21年9月中間期連結利益：1466.82億円(56.3%増)、
22年3月期予想：2500億円(29.9%増)

営業収益（百万円）
22年3月期中間：1,241,534(+14.5 %)
21年3月期中間：1,084,738(-4.5 %)

営業利益（百万円）
22年3月期中間：208,917 (+74.3 %)
21年3月期中間：119,839(-25.9 %)

税引き前利益（百万円）
22年3月期中間：220,789 (+64.6 %)
21年3月期中間：134,174 (-41.3 %)

当期利益（百万円）
22年3月期中間：146,682 (+56.3 %)
21年3月期中間：93,842 (-41.0 %)
22年3月期予想：250,000 (+29.9 %)

１株利益 （円）
22年3月期中間：121.12 
21年3月期中間：75.22

希薄後ＥＰＳ（円）
22年3月期中間：121.00 
21年3月期中間：75.16

１株年間配当（円） 78.00 78.00
１株Q2配当 （円）  35.00 39.00
１株Q4配当 （円）  43.00 39.00

＜最後までお読みいただき、ありがとうございました。＞