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三菱HCキャピタル中間決算



日本株では数少ない連続増配株で、24年連続増配中の大手リース会社の「三菱HCキャピタル」が11/10に中間決算を発表しました。


中間決算では、当期利益実績が527億円で前年比▽104億円(▽16.5 %)と厳しい状況ですが、通期利益予想では120,000 (+3.2 %)と伸展する予想となっております。


また、別途、リース子会社2社の保有株式を「りそなHD」に譲渡すると発表しており、譲渡価格が約111億円が見込まれる予定です。


今回は増配の発表はありませんでしたが、24年連続増配継続中(31年連続非減配も継続中)ですので25年連続増配は続けてくれるものと期待しております。



決算の概要など

24年3月期中間当期利益:52,739 (▽104億円:▽16.5 %)
航空セグメントが着実に業績回復を続けるとともに、ロジスティクスセグメントにおける海上コンテナリース事業も期初計画比にて好調に推移したものの、期初計画外の不動産セグメントの米国案件における損失や環境エネルギーセグメントにおける減損損失の計上などにより、当第2四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比104億円(16.5%)減益の527億円。
・一方で、航空やカスタマーソリューションセグメントなどにおける新規案件の増加により、当第2四半期連結累計期間の契約実行高は前年同期比1,349億円(10.6%)増加の1兆4,133億円、当第2四半期連結会計期間末のセグメント資産残高も前期末比5,873億円(6.1%)増加の10兆2,203億円。


24年3月期当期利益予想:120,000 (+3.2 %) 変更なし
・2024年3月期の連結業績予想(親会社株主に帰属する当期純利益1,200億円)に対する当第2四半期連結累計期間の進捗は43.9%
・ただし、航空セグメントの利益が下期偏重であること、さらには、期初計画比にて海上コンテナリース事業が好調を継続するとともに、資産売却益の上振れも見込むことから、連結業績予想は変更なし。
(2024年3月期 第2四半期決算短信より抜粋)



三菱HCキャピタル:23年9月中間期連結


東京 10日 ロイター]
2024年3月期中間決算 (2023年4月1日-2023年9月30日) 


売上高 (百万円)
24年3月期中間:942,519 (-0.2 %)
23年3月期中間:944,732 (+13.4 %)


営業利益(百万円)
24年3月期中間:64,414 (-13.1 %)
23年3月期中間:74,139 (+27.5 %)


経常利益(百万円)
24年3月期中間:66,915 (-11.7 %)
23年3月期中間:75,771(+28.2 %)


当期利益(百万円)
24年3月期中間:52,739 (-16.5 %)

23年3月期中間:63,176  (+4.5 %)
24年3月期予想:120,000 (+3.2 %)


1株利益 (円)
24年3月期中間:36.73 
23年3月期中間:44.00 
24年3月期予想:83.62


希薄後EPS(円)
24年3月期中間:36.63 
23年3月期中間:43.87


1株年間配当(円) 33.00 37.00
1株Q2配当 (円)  15.00 18.00
1株Q4配当 (円)  18.00 19.00




三菱HCキャピタル、リース子会社2社の株式をりそなHDに譲渡
[東京 8日 ロイター]


 - 三菱HCキャピタルは8日、リース子会社2社の保有株式をりそなホールディングスに譲渡すると発表した。いずれも、りそなグループを主要チャネルとするディー・エフ・エル・リース(大阪市)と首都圏リース(東京都千代田区)が対象で、譲渡価格は合計で約111億円。譲渡後のりそなHDの議決権比率は100%、91%となる。
2社はこれまでりそなが20%程度を保有する持ち分法適用会社だったが、株式追加取得でグループ各社との連携を強化する。2024年1月に連結子会社とし、その後2社は合併に向けて具体的に協議する予定としている。



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