じいじのマネマネ投資

定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

Apple 第2・四半期(1-3月)決算市場予想を超過



Appleが5/4に発表した第2・四半期(1-3月)決算は、対前年比では減収減益でしたが、売上高と利益が市場予想を上回りました。


厳しい経済環境の中、iPhone売上高が第2・四半期の過去最高であったこと、サービス部門の売上も市場予想と一致し、契約者数も大きく増加したとのことです。


決算を好感し、5/5の株価は173.57ドル +7.78 (+4.69 %)と大きく上昇しました。一時、174.3ドルを付けておりますので、年高値の176.15ドルの更新も視野に入ってきました。


年高値を更新しましたMSFTとともに、押目時に保有を増やして長期保有していく方針です。



決算簡易サマリー

・売上高  :2.5減の948億4000万ドル
  市場予想:4.4減の930億ドル
・純利益  : 対前年同期3.4%減の242億ドル
  市場予想:226億ドルを6.9%上回る。
・1株当利益:横ばいの1.52ドル。
  市場予想:5.7%減の1.43ドル
・iPhone売上高:1.5%増の513億3000万ドル(過去最高)
 インド、、ブラジル、メキシコなどの市場で新規顧客を獲得したことが寄与
サービス部門の売上高:5.5%増の209億ドル(市場予想と一致)
サービス契約者数:9億7500万人(前年同期からは1億5000万人増加)
自社株買い:新たに900億ドルの自社株買い




株価:5/5
173.57 +7.78 (+4.69 %)




アップル、1━3月業績は予想上回る 

4日 ロイター


 - 米アップルが4日発表した第2・四半期(1─3月)決算は、売上高と利益が市場予想を上回った。経済の先行き不透明感や家電業界の不振にもかかわらず、iPhoneの販売が増加したほか、ウエアラブル端末の売上高は予想より小幅な減少にとどまった。
売上高は2.5減の948億4000万ドル。リフィニティブのまとめたアナリスト予想は4.4減の930億ドルだった。
1株当たり利益は横ばいの1.52ドル。市場予想は5.7%減の1.43ドルだった。
また、新たに900億ドルの自社株買いを承認した。


引け後の時間外取引で、アップルの株価は2%上昇した。


iPhone売上高は1.5%増の513億3000万ドル。アナリスト予想は3.3%減の489億ドルだった。
調査会社カナリスは、1-3月期の世界のスマートフォン出荷台数が13%減少したことを踏まえ、アップルが市場シェアを拡大したもようと指摘した。
ティム・クック最高経営責任者(CEO)はロイターとのインタビューで、第2・四半期のiPhoneの売り上げが過去最高を記録したことについて、インドなどの市場で新規顧客を獲得したことが寄与したと指摘。「新興国での業績に満足している」とし、「とりわけブラジル、インド、メキシコでの新規顧客向け売り上げが非常に好調だった」と語った。
サプライチェーンの混乱も解消されたとし、「第2・四半期はどの製品に関しても料不足の問題は全くなかった」と述べた。
中国での売上高は2.9%減の178億ドル。全体の売上高の減少よりも大幅な減少となった。
ただ、市場はアップルの売上高が第3・四半期(4-6月)には前年同月比で小幅な伸びを記録すると予想している。


Mac(マック)の売上高は30%超減の71億7000万ドル。アナリスト予想は25%減の78億ドルだった。


アップルウオッチなどを含むウエアラブル端末・アクセサリー部門の売上高は1%弱減少し87億6000万ドル。市場予想は4.4%減の84億ドルだった。


クラウドサービスのiCloudや決済サービスのApple Payを含むアップル最大の成長分野であるサービス部門の売上高は5.5%増の209億ドルで、アナリスト予想と一致した。


クックCEOによると、アップルおよびサードパーティーのアプリを含むサービス契約者数は9億7500万人で、前四半期の9億3500万人から増加。前年同期からは1億5000万人増加した。


ルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)が示した第3・四半期(4-6月)の粗利益率見通しは44-44.5%で、市場予想の43.7%を上回った。ただ、売上高がやや減少する可能性が高いとの見方も示した。市場予想は2.1%増の847億ドル。



<最後までお読みいただきありがとうございました>