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定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

積水ハウス 中間決算:上方修正 増配!



管理人保有の大手住宅メーカーの「積水ハウス」が2023年1月期の中間決算で通期の業績について、上方修正を発表しました。


また、下期配当を57円に増配し、年間でも104円と10年連続の増配となりました。


あわせて、「国際不動産投資のベンチマークに採用されるインデックスへの組み入れ」が発表されております。


株価は上記の好材料を事前に織り込みしたのか、9/1に大幅に上昇しております。


決算発表の翌日の9/9は場中は、2580円(+63.5円 2.52%)と年高値まで上昇しましたが、終値は2530.5 +14 +0.82%に留まっております。


10年連続増配の高配当株で、業績の好調な優良銘柄ですので、長期保有継続していきます。




<23年1月期の連結業績予想を上方修正>
売上高    :2兆7870億円から2兆9300億円に上方修正
営業利益:2,360億円から2,600億円に上方修正

コンセンサス(2,460億円程度)を上回る。
付加価値が高い賃貸住宅の案件が伸び、大型の戸建て住宅やスマートフォンで家電を遠隔操作できる高機能住宅なども好調。



<期末配当・年間配当の増配>
期末配当予想:従来の47円→52円(前期実績47円)に増額。
年間配当:94円→104円へ増配 10年連続増配
中期的な平均配当性向を 40%以上



<国際不動産投資のベンチマークに採用されるインデックスへの組み入れ>
2022年 9 月 19日よりFTSE EPRA Nareit Global Real Estate Index Seriesに組み入れ決定



株価:9/9
2530.5 +14 +0.82%



四季報

【最高益】戸建て、賃貸とも高付加価値商品浸透し単価上昇。ゼネコンは大型案件進行。海外は中国マンション減退を好調の米、豪戸建てが補う。鋼材など資材高騰影響130億円あり粗利率悪化も営業増益。増配。
【ストック活用】戸建て、賃貸の家主向けに健康、趣味等の生活関連サービス開始。次期中期計画は既存顧客や物件生かすサブスクやリカーリングビジネス強化も検討。



管理人保有
評価損益:34.7%
含む配当:48.9%



積水ハウス:22年7月中間期連結

[東京 8日 ロイター]
2023年1月期中間決算 (2022年2月1日-2022年7月31日) 


売上高 (百万円)
23年1月期中間:1,423,642 (+16.3 %)
22年1月期中間:1,223,605 (+4.8 %)
23年1月期予想:2,930,000(+13.1 %)


営業利益(百万円)
23年1月期中間:146,428 (+33.5 %)
22年1月期中間:109,693 (+18.4 %)
23年1月期予想:260,000 (+13.0 %)


経常利益(百万円)
23年1月期中間:147,651 (+32.6 %)
22年1月期中間:111,370 (+22.8 %)
23年1月期予想:260,000(+13.0 %)


当期利益(百万円)
23年1月期中間:104,068 (+43.4 %)
22年1月期中間:  72,552 (+22.1 %)
23年1月期予想:174,000 (+13.1 %)


1株利益 (円)
23年1月期中間: 55.06 
22年1月期中間:106.90 
23年1月期予想:260.83


希薄後EPS(円) 
23年1月期中間:155.00 
22年1月期中間:106.84


1株年間配当(円) 90.00 104.00
1株Q2配当 (円)  43.00  52.00
1株Q4配当 (円)  47.00  52.00



増配理由

当社は、株主価値の最大化を経営における重要課題の一つと認識しており、持続的な事業成長による1株当たり利益の成長を図ることはもとより、各年度における利益又はキャッシュ・フローの状況や将来の事業展開等を総合的に勘案し、成長投資の推進と株主還元の充実を図ることとしており、中期的な平均配当性向を 40%以上とするとともに、機動的な自己株式取得を実施することで株主価値向上に努めることを基本方針としております。


本基本方針に基づき、2023 年1 月期の配当予想につきましては、第2四半期末は1株当たり47 円、期末は1株当たり47円としておりましたが、当第2四半期連結累計期間の好調な業績進捗に伴い、
期初の配当計画を見直した結果、第2四半期末の配当を5円増額し 52 円とすることを決議いたしました。また、期末の配当金につきましても1株当たり5円増額の 52円とし、年間の1 株当たり配当金は104 円と予想を修正
することといたしました。




国際不動産投資のベンチマークに採用されるインデックスへの組み入れに関するお知らせ


積水ハウス株式会社は、2022年 9 月 19日よりFTSE EPRA Nareit Global Real Estate Index Series(以下「本インデックス」といいます。)に組み入れられることが本インデックスを提供する FTSE Russell 社より発表されましたので、お知らせします。


 当社は既にFTSEの3つのインデックスに組み入れられており、新たに4つ目のインデックスに組み入れられます。


 本インデックスは、FTSE Russell 社が欧州不動産協会(EPRA)及び全米不動産投資信託協会(NAREIT)の協力により算出している国際的な不動産投資指数であり、国内外問わず多くの機関投資家の国際不動産投資におけるベンチマークとして採用されています。


 優良な不動産を取り扱い、サステナブルな視点で開発を行っている法人で構成する本インデックスに組み入れられたことは、当社の投資家層の拡大や株式の流動性向上に寄与するものとして考えております。
 当社はこれからも“「わが家」を世界一幸せな場所にする“というグローバルビジョンのもと、事業活動を通じてさらなる企業価値向上を目指してまいります。



<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>