じいじのマネマネ投資

定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

金積立投資

じいじは以前から三菱マテリアルさんで「純金積立」の長期投資を行っています。
また、2019年よりウェルスナビさんのAI投資のポートフォーリオの一部として「金ETF(GOLD)」の積立投資を行っています。
金投資は配当金の支払いのインカムゲインはなく、有事の金と言われるように通常ではキャピタルゲインもあまり期待できない投資と言われています。


ところが昨年来の米中の貿易摩擦、最近の中東情勢もあり、まさに「有事」の状況から金価格が大幅に高騰しており、結構な含み益となっております(VV)。
皆さんも分散投資の1つとして、金積立を検討されてはいかがですか!


<三菱マテリアル>2020/1/11現在
・毎月定額積立・ボーナス月加算 
・金価格:直近6,001円(1g) 最高値:6,060円(1g)
・含み益:利回り17.12%



<ウェルスナビ>2020/1/11現在
・ウェルスナビGOLD占率:9.2%  ・含み益:利回り13.9%
※ウェルスナビVTI  占率:34.6%   ・含み益:利回り13.6%
※ウェルスナビ全体         ・含み益利回り:10.6%




守りの資産と呼ばれるほど、安定した価値を持つ金。
金投資による、より安定的な資産形成のために、3つの心得
(三菱マテリアルHPより抜粋)


1.長期の保有を前提に余裕資金をあてる
金投資に対する取り組み方は、プロのディーラーと一般投資家とでは大きく異なります。プロのディーラーの場合は短期的な値動きを利用して利ざやを稼ぎ出すことを目的に金を売買していますが、一般投資家にとって金はあくまでも長期の資産であり守りの資産であるからです。
以前は値上がり期待で金を買われるケースも多かったようですが、最近の傾向としてはあくまで資産保全として買われるケースが大勢を占めています。先行きの不透明さ、将来の年金不安などがあることは言うまでもないでしょう。多少の相場の変動にもあわてず長期にどっしりと構えていられる点が、一般の投資家にとっての優位性なのです。何しろペーパー資産と違って金は現物資産、つまり決して無価値にはなりません。だから値が下がれば上がるまで待てばよいのです。
はもともと長期保有に適した資産なのですから、その特質を生かしてあくまでも長期保有を前提に余裕資金をあてることを心がけてください。


2.時期と資金を分散して買う
金価格は日々上がったり下がったりします。とくに円建ての国内金価格は、ドル建ての国際金価格の変動に連動しているだけでなく、円ドル為替相場変動の影響も受けますから、明日の価格すら誰も正確に予測することはできません。買った翌日に上がることもあれば、反対に下がることだってあります。
ヒントとなるのが、分散投資という考え方です。ポイントを「同じ時期に集中させない」こととし、分散する対象を「購入の資金」にするということです。最初から買う時期も資金も数回に分散することを前提にしておけば、仮に将来大きく値下がりしても買い足すことができます。そうすれば購入単価は平均化され、値下がりリスクを低く抑えることができるからです。これは株式投資でいう「ナンピン買い」と呼ばれるものですが、この方法はいかなる状況でも無価値になる心配がない金現物にこそふさわしい買い方です。
金投資に取り組む場合の心得として、「長期保有を前提に余裕資金をあてる」ことと同様に、ぜひこの「時期と資金を分散して買う」ことを心がけてください。


3.短期より長期の価格トレンドを読む
金には二つの顔がある、とは昔から言われていることです。
一つは価値ある宝飾品すなわち「商品としての顔」であり、もう一つは実物価値を持った「マネーとしての顔」です。需給動向の影響を受けやすいのが「商品としての顔」、国際情勢の影響を受けやすいのが「マネーとしての顔」、ということもできます。この点は、金と他の資産との大きな違いでもあります。
金の持つ二面性との関連で言えば、金価格の中長期トレンドは需給動向によって決まり、短期の価格動向は国際情勢によって左右されやすい、と考えると分かりやすいでしょう。
金は、株式や債券などと異なり、どのような状況でも無価値になることがありません。どれだけ保有していても固定資産税のような税金がかかることもありませんから、これほど長期保有に適した資産もありません。したがって金を長期資産として保有したいとお考えの方は、短期の値動きに惑わされることなく、できるだけ長期の価格推移を見るように心がけたいものです。その際には、世界の金の需給動向もおおいに参考になるはずです。